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天気の子・須賀圭介の涙の理由や指輪について考察!妻についても

2019/07/25
 
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天気の子で、サブキャラクターながらも非常に重要な役割を担っていた須賀圭介。

彼には作中では語られなかった多くの謎・裏設定が残されています。

そしてその答えの多くは原作小説で語られていました。

今回は須賀圭介についての裏設定をまとめてみました。

天気の子・須賀圭介の謎・伏線を考察!

【考察1】須賀さんの安井刑事との会話での涙の理由は原作にあった!

劇中、須賀さんは安井刑事との会話の最中に自分でも気づかず涙を流します。

安井「須賀さん・・・あなた、大丈夫ですか?」
須賀「はぁ?何がです?」
安井「いや、あなた今、泣いてますよ」
出展 天気の子

映画では須賀さんはなぜ泣いたのか、全く説明されなかったので分からずじまいでした。

SNSなどネットでも様々な考察がなされていますが、実は原作小説でこの時の須賀さんの胸中が心の声として描写されているんです。

あの柱に刻まれているのは、三歳までここで育った萌花の身長だ。明日花の文字もある。文字も記憶も、まるで数日前のような鮮やかさでそこにある。

須賀「そんな話、おれにされても・・・」

そこまでして会いたい人。帆高にはいるのか。俺にはどうか。全部を放り投げてまで会いたい人。世の中全部からお前は間違えていると嗤われたとしても、会いたい誰か。

俺にも、かつてはいたのだ。明日花。もしも、もう一度君に会えるのだとしたら、俺はどうする?俺もきっと――。

安井「須賀さん・・・あなた、大丈夫ですか?」
(~以下略)
出展 天気の子原作小説

原作小説を読むと、須賀さんがあの時なぜ泣いていたのか、ハッキリと説明されていますね。

須賀さんは帆高が何もかもを投げ捨てて一心に陽菜の元を駆け出す姿を見て、自分を重ねていたんですね。

そして帆高にとっての陽菜のように、須賀さんにとってかけがえのない大事な人・明日花を想う気持ちが鮮明に蘇ってきた。

大人になって「大事なものの順番を入れ替えられなくなった」と思い込んでいた須賀さんも、帆高の純粋な心に触れてかつての気持ちを思い出した、そして涙が出た。

これが須賀さんが涙を流した理由の真実だったのですね。

【考察2】須賀さんが指輪を触るのは亡き妻への未練

劇中では須賀さんの指輪が触るところが何度も映し出され、意味深に感じますよね。

私は最初、須賀さんの指輪は最初大きい指輪をはめていたのかと思ったのですが、実はこれは自分の指輪と亡くなった奥さんの指輪を2つはめているんです。

つまり須賀さんが指輪を何度も触るシーンは、妻・明日花さんへの未練を断ち切れていないことを暗示していると考えることができます

作中では他にも須賀さんは明日花さんへの未練を断ち切れていない様子が描かれています。

須賀「明日花・・・」
夏美「今でも奥さんを夢に見るんだ」

このように、須賀さんが亡くなった奥さんへの未練を断ち切れていないことは、最後には帆高を応援する須賀さん=過去への後悔を払拭した須賀さんへの至るための重要な伏線として度々暗示されていたんですね。

そして指輪を何度も触る描写もその1つだったと考えることができます。

【考察3】K&Aプランニングの名前の由来はKeisuke&Asuka

須賀さんの勤めるK&Aプランニングの会社、この会社の名前も隠された伏線になっています。

実はK&Aプランニングは須賀さんと・妻の明日花が2人で立ち上げた事務所であることが、これまた原作小説の中でのみ語られているんです。

Kは「圭介のK」、Aは「明日花のA」でK&Aプランニングだったのですね。

【考察4】須賀さんも過去は家出少年だった

須賀さんは、作中で何度も自分の姿を帆高に投影して見ている描写がありましたが、それは須賀さんも過去、家出少年だったからでした。

それは須賀さんと夏美さんとの会話から読み取れます。

夏美「放っておかなかったんでしょ、自分と似てて。」

須賀「どう言う意味だよ」

夏美「帆高くんはたぶん、野良猫のアメちゃんの境遇を自分と重ねちゃったわけでしょ。それって圭ちゃんが帆高くんを拾った理由と同じじゃん」

この会話を言い換えると、須賀さんは自分と同じ境遇だったから帆高を拾った。と解釈できますね。

実は須賀さんも10代の頃、家出少年だった過去があったんです。

実は小説版でのみ語られているのですが、須賀家は代々議員をやっている名家なんです。

さらに須賀さんの兄が地元の進学校を主席卒業→東大→海外留学→財務官僚という絵に書いたようなエリート。そしてその兄が夏美さんの父だったというわけです。

こんな家庭環境に嫌気がさした須賀さんは東京へ家出、そこで明日花さんに出会ったという過去だったんですね。

こうした経緯は帆高にそっくり。
それが理由で須賀さんは自分を重ねてみてしまうことが多かったんですね。

【考察5】須賀さんがラストで帆高を行かせた理由

須賀さんはラストシーンで、屋上への急ぐ帆高を止めます。

しかし、最終的にはリーゼント刑事を殴り倒すまでしてでも帆高のことを行かせようとしました。

この須賀さんの心情の変化も明示的には語られません。

しかし今回の記事で紹介してきた上記の伏線を理解していると、ぼんやりと須賀さんの心境が読めてきます。

まず前提として、須賀さんは安井刑事との会話の際に、陽菜を一心に追いかける帆高に羨ましさと共感を覚え始めていました。例え泣いてることに気づかないほど無意識でも。

穂高に自分を投影して、何を投げ出してもいいと思っていた明日花への気持ちを思い出してしまったんですね。

しかし気持ちの整理のつかぬまま、廃ビルまで来てしまった。

最初は「大人」になってからの自分の常識を優先して帆高を止めた須賀さんでしたが、刑事に倒された帆高を見て明日花に会えなくなった自分を重ねてしまった。

この瞬間は、須賀さんの中の「大事なことの優先順位」が一般常識→大切な人に会いたい気持ちに切り替わった瞬間と言えます。

須賀さんの「年取ると、大事なもんの優先順位が入れ替えられなくなる。」の発言はこのラストのシーンにつながっていた。

そう考えるとより素敵なシーンに思えてきます。

考察まとめ

今回は天気の子の重要人物である須賀圭介の裏設定について考察してみました。

劇中では彼の心中について深くは語られず視聴者の想像力に任せている部分も多かったですが、原作小説で描かれている彼のバックグラウンドを知ると随分と感情移入しやすくなるではないでしょうか。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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Comment

  1. 柿本宇太 より:

    須賀圭介と夏美との会話で「人柱一つで狂った天気を元に戻せるなら俺は大歓迎だ」との発言、帆高が鳥居の場所を言っていないのに圭介は鳥居の場所を知っていたことを考えると圭介の妻は晴れ女で人柱として犠牲になったのではと、考えたのですがどう思いますか??

    • Caph より:

      コメントありがとうございます。

      実は私も全く同じ仮説を立てていました!
      ただ1つひっかかるのは、須賀さんは雲龍図のおじさんの天気の巫女の話に対して、「うさんくせえ・・・」と呟いているんですよね。これは誰かに向けた言葉じゃなくてぼそっと独り言なので本心だと思います。つまり須賀さんは天気の巫女のことを信じていないのは確実ではないかと思っています。

      一方で、帆高のことを先回りして廃ビルにいたのは何か裏設定を感じずにはいられませんよね。
      須賀さんの奥さんは天気の巫女であったけど須賀さんはそれを信じていなかった。けど帆高と陽菜の登場で信じ始めていた?とかなのかなあと。

      あとは須賀さんが帆高に最初にふった仕事が晴れ女の調査だって点も伏線だったのかなと考察してます。

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