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俺ガイルの最後は雪ノ下エンド?ラストの結末ネタバレまとめ!

2020/02/18
 
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俺ガイルは原作小説が14巻で完結しています。

今回は俺ガイルの結末を登場人物毎にまとめてみました。

俺ガイルの最後は雪ノ下エンドだった!結末のネタバレまとめ!

物語後半では、主に陽乃の言葉から、奉仕部3人の関係が偽物に過ぎないのではないか・・・という疑念が浮き上がります。

3人で活動しながらもお互いの本当の気持ち(恋心とか)をひた隠しにして、現状維持を選んでいたからです。
ギクシャクしていった3人でしたが、最後には本音を打ち明けることができ、物語は完結しました。

そして比企谷が選んだのは、雪ノ下でした。

それぞれの人物に焦点を当てて、結末を解説していきます。

【比企谷&雪ノ下】八幡は雪乃を選んだ!関係性はパートナー?

俺ガイルは何人もヒロインが登場しますが、最終的に比企谷が選んだのは雪ノ下でした。

雪ノ下は由比ヶ浜のお願いを叶えるように比企谷にお願いしたのですが、それに対して由比ヶ浜が比企谷に願ったのは「なんでもない放課後に雪乃にも一緒にいて欲しい」というもの。

このまま奉仕部が解散したら、性格的に雪乃とは絶対に疎遠になり絶縁になる・・・そう思った比企谷は、ついに雪乃に本当の気持ちを告白します。

比企谷「お前は望んでないかもしれないけど・・・、俺は関わり続けたいと、思ってる。義務じゃなくて、意志の問題だ。・・・だから、お前の人生歪める権利を俺にくれ」
出展 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。14巻

これに対して雪乃はその言葉の意味を尋ね返し、私にそんな価値はないなどと返すのですが、最終的にはこう言います。

雪乃「あなたの人生を、私にください」
出展 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。14巻

正直このやり取りを聞いた時は言葉が抽象的すぎて、付き合ったわけではないと思っていたんですが、その後デートをしたりと実質的に2人は付き合っているような関係になります。

そしてその後2人は周囲から付き合っているのかと尋ねられ、照れ隠しながらも「パートナー」だ、と言いました。
パートナーといえば思い浮かぶのは伴侶という意味でのパートナーですが、この時は照れ隠しで口を着いて出たという感じだったので、ビジネスパートナー的な意味もありつつの複雑な関係をパートナーとして表現したのだと思います。

極めつけは、最後の奉仕部の活動が終わった後の雪乃のこの言葉。

雪ノ下「あなたが好きよ。比企谷くん」
出展 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。14巻

こうして最終的には、比企谷と雪ノ下が結ばれることとなりました。

【由比ヶ浜結衣】八幡のことを好きなまま

由比ヶ浜は選ばれませんでした。

なぜ由比ヶ浜でなく雪乃だったのかは全く描かれません。
明確な理由は描かれずに雪乃を選びます。
(心理描写の端々から推測することはできますが・・・これについては別の考察記事で見解をまとめてみました。)

しかし由比ヶ浜はなんとなく比企谷が好きなのは雪乃なのだと、察していたようでした。
それも分かっていて、雪乃と比企谷が復縁できるよう、比企谷にお願いをした。

本当にいじらしすぎます。
本当に本当に読んでいて、一番切なかったです・・・。

ただ、それでも由比ヶ浜は最後の最後に自分の気持ちをちゃんと伝えました。
まだ諦めていないいろはに元気づけられたからです。

いろは「諦めないでいいのは女の子の特権です!」
由比ヶ浜「そっか・・・」
(中略)
あたしは、うん、うんって、何度も頷く。そっか・・・って、噛みしめる。
(中略)
そして、あたしは。
あたしが居たいと思う場所へ、駆け出した。
出展 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。14巻

そして由比ヶ浜は、雪ノ下と比企谷が2人でいる奉仕部の部室に出向いて、こんな依頼をするんです。

由比ヶ浜「あたしの好きな人にね、彼女みたいな感じの人がいるんだけど、それがあたしの一番大事な友達で・・・。・・・でも、これからもずっと仲良くしたいの。どうしたらいいかな?」
出展 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。14巻

空気を読んで周りに合わせるなんてことはせず、自分の気持ちを正直に話す。
由比ヶ浜が物語当初はできなかったことです。

それが最後にはできるようになった。
由比ヶ浜が「本物」になれた1つの証なのかなと思います。

筆者は由比ヶ浜派だったので切なかったです。
同じ由比ヶ浜派の方には、ゲーム版での由比ヶ浜ルートを見ることをオススメします。※Youtubeとかに実況動画もあがってます

【一色いろは】八幡のことを諦めていない

一色いろはは最後にはどうしたのか。

いろはすもまた、由比ヶ浜と同様に、比企谷が好きなのは雪乃なのだと察していたようでした。

それでも最後は諦めていないことを語っています。

いろは「別にいいんじゃないですか、邪魔しても。」
いろは「邪魔してもしなくても、あの2人が長続きするわけないじゃないですか。」
由比ヶ浜「そっかな・・・」
いろは「そうですよ。2人とも拗らせまくってますからね。何かあったら即って感じじゃないですか?」
(中略)
いろは「まぁまぁ、あと3年経つとお酒が飲めるようになりますね?で、酔ったふりしてこうガッと!ガッと!既成事実を作ればこっちのもんです。責任お化けですからあれは」
小町「結衣さんがお酒飲めるようになるのは2年後では?3年後っていろは先輩のことですよね?」
いろは「うるさいお米ちゃんうるさい」
出展 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。14巻

さすがいろはす・・・手口が強引(笑)
最強の後輩ですね。

この時もなんだかんだと本命は葉山だと口では言うんですが、上記の会話の端々に自分はまだ比企谷を全然諦めていないという気持ちが表れていました。

こういう選ばれなくとも前向きな女の子っていいですよね。
物語全体を確実に明るくしてくれるキャラクターだなあ、と改めて感じました。

【雪乃下陽乃】本物を見せてもらえて満足?

物語後半で陽乃もまた自身の弱い部分を垣間見せてくれました。

それは、陽乃もまた「本物」が存在するのか知りたがっていたこと。

陽乃「ちゃんと決着つけないと、ずっと燻るよ。いつまでたっても終わらない。わたしが20年そうやって騙し騙しやってきたからよくわかる・・・。そんな偽物みたいな人生を生きてきたの」
陽乃さんの悔恨まじりに独白はもろく儚く、遠くを見つめる瞳は潤んでいた。
(中略)
陽乃「ねぇ、比企谷くん。本物なんて、あるのかな・・・」
出展 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。14巻

これは雪ノ下家の跡取りとして言いなりの人生を送ってきたことを言っているのでしょう。

そして陽乃もまた、本物を求めて迷い続けていたんですね。
自分じゃない誰かにでもいいから、本物はあると照明して欲しい。

それを比企谷に期待しているように見えました。

だから比企ヶ谷が逃げの選択肢をとろうとすると、あんなに意地の悪い物言いをしていたわけです。

そして最終的に比企谷は雪乃に向き合い、本物を見せてくれた。
100パーセントの納得ではないのかもしれませんが、陽乃も救われたのではないかと思います。

陽乃「わたしはただ、納得させてほしいの。どんな決着でもいいから。」
出展 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。13巻

【葉山隼人】幼い頃の後悔を八幡に託すことができた

葉山隼人もまた、闇を抱えていました。
それは、小学生時代の雪乃の孤立を救えず、中途半端な手出しでよけいに禍根を残してしまった後悔でした。

そしてその結果、陽乃に恨まれる結果になってしまったことを悔いていました。

ずっと変わらない。彼女は、自身が大切にしているものを、もうこれ以上誰にも傷つけられないようにと、先んじて自分で傷つける。そして、傷つけた者は誰一人として許さない。
(中略)
葉山「そんなに、・・・憎んでるの?」
陽乃「いいえ、大好きよ」

これは、呪いだ。
贖罪の機会を俺はついに得ることができなかった。
だから、彼に押し付けたのだ。
(中略)
だから、俺は今も悔いている。
あの時、全力で助けていれば。
そうすれば・・・。
あなたは俺を許してくれましたか。
出展 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。13巻

このあなたとは陽乃に向けて言っているようでした。葉山が心の中にいたのは陽乃だったんですね。

そして比企谷には自分のように中途半端ではなく、全力で向き合うべきだと告げます。
結果として比企谷は雪乃と全力で向き合い、救うことになったのですから、葉山の抱えていた闇も解消することになったのだと思います。

その証拠に、比企谷と雪乃が付き合ってからの葉山はどこか清々しい様子でした。

【平塚静先生】離任することになり比企谷とダンスを踊る

比企ヶ谷の恩師、平塚先生はというと離任することになります。

そして離任式後のプロムにて、比企ヶ谷と平塚先生は誰もいない会場にて最後のダンスを踊りました。

私の忘れ物はこれだよ。君と踊るのを忘れていた。
出展 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。14巻

そしてひとしきり踊った後、2人は別れの挨拶を交わします。

比企ヶ谷「お世話になりました。」
平塚先生「ああ、君はほんとに手がかかった。」
平塚先生「・・・さよならだな。」
比企ヶ谷「さよなら、先生」
(中略)
平塚先生「比企ヶ谷。リア充爆発しろー!」
出展 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。14巻

比企ヶ谷は散々迷っていた雪ノ下との関係を、平塚先生の熱い教えで迷路から抜け出すことができました。

平塚先生も比企ヶ谷のことは特別な想いのある生徒ではあったようで、先生と生徒の関係こそ超えることはなかったですが非常に2人らしい別れ方でした。

ちなみに平塚先生は比企ヶ谷が成人したらお酒が一緒に飲みたいとも言っていました(笑)

奉仕部は無事存続

奉仕部は結局どうなったのかというと、無事に存続することになりました。

いろはすと小町の策略で正式に奉仕部が設立されたからです。

そしてその部長はなんと小町。そして部員に比企ヶ谷、雪ノ下です。

由比ヶ浜はというと、依頼人という立場で奉仕部部室を訪れました。

依頼内容は由比ヶ浜の結末の章で述べた通りです。
そして由比ヶ浜の依頼は「今日も明日も明後日も、ずっと続くことになると思う」と告げて、奉仕部の新たな活動が始まりました。

最後は比企ヶ谷のこのセリフで、長かったこの物語も締め括られました。

比企ヶ谷「ああ、やはりだ。やはりと言わざるを得ない。ーーやはりおれの青春ラブコメは間違っている。」
出展 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。14巻

まとめ

今回は俺ガイルの結末をまとめてました。

個人的には最後までハッキリ言ってくれない作品だったなぁという印象があります(笑)
ただ、それは言葉では表現できない「本物」を伝えるための物語だったのかもしれません。

また、解釈を読み手に任せているところがこの作品の味でもあるのだと思います。

筆者と同じく由比ヶ浜派の方もたくさんいらっしゃると思うので、そんな方はぜひゲーム版の由比ヶ浜エンドを見てほしいです(^^)

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