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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。のタイトルの意味とは?

2020/02/19
 
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「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」はすごく突飛なタイトルだと思います。

なぜこんなタイトルなんだろう?

と思っていたんですが、原作を全巻読破してやっと分かったので、今回はこのタイトルの意味について解説しています。

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」のタイトルの意味は?

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」

このタイトルの意味は、正直作品を全て見終わった後に考察しないとしっくり来ないと思います。

筆者は原作全巻読破したので、その知識を元に解説してみようと思います。

語る上でどうしても原作内容に触れることになります。
なるべく核心に迫るものは載せないようにしますが、ネタバレに神経質な方は少し注意です。

意味は作品全体のテーマに込められていた?

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(以下俺ガイル)のタイトルの意味は、この作品全体のテーマに込められていました。

主人公の比企谷八幡はいわゆるボッチで、人と深い繋がりを持たずに学校生活を送っていましたが、奉仕部に入り少しずつ変わっていきます。
そして物語中盤、アニメで言うと2期の8話で初めて涙を流しながら「・・・本物が欲しい」と独白します。

人間関係における「本物と偽物」、それが俺ガイルという作品が描いたテーマでした。
このテーマについては別の記事で詳しく考察しています。

そして作品の中の多くのセリフで、「偽物」と類するワードで「間違う」という単語も登場します。
これはタイトルの「まちがっている。」とリンクしています。

しかも原作小説では、この作品の本質にリンクする「まちがい」の時だけ、わざわざ漢字ではなく平仮名で表現しているんです。
これは原作者渡先生が意図をもってやっていることでしょう。
※例えば、”間違いない”とか作品テーマと関係ない部分では漢字で記載されている

比企谷「うまいこと行って宥めすかして、集めるだけ集めてみるか・・・。金銭的な負担がなければ、最後謝りとおしたら、まぁ、なんとか・・・」
土下座で済めば御の字だな、腕組みしながら考えていると、押し殺した吐息が聞こえた。
見れば、由比ヶ浜が浅く唇を噛んで、俯いている。
言葉はなくても、彼女の言いたいことはこの胸に痛いくらいに伝わった。
思いつきや軽い気持ちで口にするべきことではなかった。それは俺が今までに何度もまちがえてきたことだ。
出展 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。13巻

かける言葉も行動も、常に正解には程遠く、いつだって誤解だらけのまちがい続き。
過ちを謝ることさえ誤って、ボタンはずっと掛け違う。
この一年近く、そんなことばかりを繰り返し、そうして歳月は過ぎていった。(比企谷)
出展 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。13巻

奉仕部に入ってからも比企谷は、何かと自分を犠牲にする強引な手法で、依頼主の問題を解消してきました。
そしてそれは人の本当の気持ちを理解することを放棄している比企谷の癖のような行動で、それは「まちがっている」と本人も認めています。

さらに奉仕部ではヒロインの雪ノ下雪乃と由比ヶ浜結衣と三角関係になります。
こと恋愛に関しても比企谷は「まちがい」続けます。
(これは比企谷が過去に恋愛においてショックな)

人間関係において、そして恋愛において、間違い続けてきた主人公・比企谷が、

今度こそ「まちがわない」ように「本物」の関係性を見つける物語。

それが「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」というタイトルに表れているのだと思います。

原作最後のセリフは作品タイトルだった

この物語は、主人公・比企谷と、ヒロイン・雪ノ下、由比ヶ浜の三角関係に一応の決着が着く形で終わるのですが、

その決着の形に対して、比企谷八幡のこのセリフで締めくくられます。

比企ヶ谷「ああ、やはりだ。やはりと言わざるを得ない。ーーやはりおれの青春ラブコメは間違っている。」
出展 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。14巻

このことからも、この作品タイトルは物語全体のテーマとしてつけられていたことが分かりますね。

まとめ

今回は「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」のタイトルの意味について解説しました。

  • 意味は作品全体のテーマに込められていた
  • 原作最後のセリフは作品タイトルだった

正直作品を見る前はふざけてつけられたタイトルなのだろうと高をくくっていましたが、見終えてみればなんとも深いテーマでした・・・(笑)

作品自体の内容の考察などは、別記事で詳しくまとめているので興味ある方はこちらのどうぞ。

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