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映画二ノ国・内容あらすじと結末のネタバレ感想!ストーリーと声優がひどい?

2019/08/26
 
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映画二ノ国を観てきました!

個人的には正直かなり内容が荒削りでひどいなと思う場面もチラホラ・・・きちんと論理的な解釈ができないと納得できない方や、考察好きな方には向かない映画だと思います。

細かいこと気にせず見れる人は、けっこう王道展開なので楽しめるかもといった感じ。

今回は映画の内容や結末について、私個人の感想を交えてご紹介していきます。

※物語の内容のネタバレを含みますのでご注意ください

【映画二ノ国】内容・結末のネタバレ感想

あらすじ・ストーリー

公式サイトでは以下のあらすじが公開されているんですが、物語全体を通してキャッチコピーと内容の不一致が気になりました。

ある日突然ユウとハルが迷い込んだ見知らぬ場所、そこは想像を超えた魔法の世界「二ノ国」。現実(一ノ国)と隣合わせにあるこの美しく不思議な世界で、2人はコトナにそっくりなアーシャ姫に会う。
どうやら二ノ国には、一ノ国と命が繋がっている”もうひとりの自分”がいるらしい。
そしてに二ノ国ではアーシャ姫が、一ノ国ではコトナが、死の呪いにかけられていた。

ふたりの彼女、救えるのはひとつの命――。

出展 映画二ノ国オフィシャルサイト

一ノ国と二ノ国ではどちらかの命しか救えないという設定だと言われておりキャッチコピーも「命をえらべ」ですが、この物語の中盤くらいで二ノ国で救った命は一ノ国でも救われるんだろうなとすぐ分かります。

結局「命はえらばない」ことになるので、このキャッチコピーで煽るのは間違いだったのでは・・・と思わずにはいられなかった。

順に物語の展開を感想交えつつ解説していきます。

【導入部】異世界への転移が唐突

3人は仲良く高校生活を満喫していましたが、ハルとコトナは付き合っており、足の不自由なユウはコトナへの思いを隠しつつ暮らしていました。

そんなある日、コトナが通り魔により死にかけたことがきっかけで二ノ国へと転生することになるんですが・・・まずちょっとこの転移シーンが急すぎてポカーンでした。


出展 二ノ国公式PV

なんで転移したのか全くわからなかった。

後から転移の仮説みたいなものは提示されるんですが、結局その仮説も正しかったのか分からずじまいだったんですよね。

【中間部】ユウとハルの対立が強引

異世界・二ノ国のことを徐々に知っていくユウとハル。

いろんな成り行きもあってアーシャ姫のことを救うことになり、一ノ国のコトナの通り魔被害もなかったことになります。

ここまではいいんですが、その後すぐにコトナが命の危険のある病気にかかるんですね。

コトナの病気がきっかけでユウとハルに考え方の対立が生まれてしまう。
ここがどうしても強引に感じました。

  • ハル → アーシャを助けたからコトナが病気になったんだ。おれは戻ってアーシャを討つ
  • ユウ → アーシャを助けたからコトナは一度助かったんだ。病気になったのはアーシャにまた新たな危機が迫っているために違いない

通り魔事件がなかったことになっていた以上ユウの仮説が正しいのは明らかなんですが・・・視聴者も大部分この時点で気づいていたので余計にハルが滑稽に見える。

ハルは本当に違和感を感じるぐらいに頭悪い。親友の言うことは信じないのに明らかに悪役の言葉は信じて突然暗黒騎士になるし・・・。
そもそもハルは全体的に嫌なやつとしてしか描かれていなくて、どうしても感情移入できなかった。

【最終部】敵ボスの背景の描写不足

物語終盤でユウは王宮内の要人が裏切り者であることを看破します。

  • 刺客がサキ姉のことを「お前がサキ姉か」と呼んだこと
  • 呪いの短剣と同じ匂いがしたこと

これらから、黒幕・裏切り者だと気づいたとのこと。

正直「えっ匂い・・・?」と思いました。

匂いとか言われても映画として観てる視聴者には全く伝わらない伏線だし、いきなり「同じ匂いだと思ってたんだ」と言われても・・・という感じです。
せめて事前に「あいつなんかどっかで嗅いだ匂いがする」とか言わせる伏線くらい仕込んでおいてもよかったんじゃないですかね。

さらに黒幕は、

「バレたからには仕方がない。自分は王の兄であり、本当はこの国の第一王子であったのだ。」と語り始めます。

ここで登場人物は一様に「なにい!?」みたいな反応をするんですが、視聴者側からしたら王の兄とか名前がチラっと出てきただけだったので置いてけぼり感が半端なかった・・・

ここで裏切り者の正体に視聴者を驚かせたいなら、王の兄という存在をもっと前からたくさん語っておくべきでした。今からその存在を事後説明されても・・・という感じで登場人物達と感情のギャップを感じてしまうラストバトルだった。

【結末】最後のオチの明かし方が勿体ない

ユウはこちらの二ノ国に残る選択をします。
愛するアーシャ姫もいますし、一ノ国では足も不自由・好きな人と親友は付き合ってるんですからまあそうだよね、ここは私はユウの選択に共感しました。

ただどうしても気になったのは、最後に一ノ国に帰ったハルが急に「気づいた」と言って、ユウとハルは同一人物だと語り始めるんです。
ユウは元々二ノ国の住人だったという事実です。

えーそこ登場人物に直接解説させちゃうんかい!しかも物語が終結した後に!

「親友だと思ってたら同一人物だった」という設定自体はいいアイデアだったとは思うんですよ。

ただそれは視聴者が自分達で「もしかして・・・!?」となっちゃうような展開を用意して欲しかった。そしたら衝撃のラストになっただろうになと思います。

この点はひじょーにもったいなかった!

その他感想:主演3人の声優演技がひどい

後はどうしても気になってしまったのが主演3人の声優演技です。
(脇役の本業声優陣は本当に上手でした)

山崎賢人さんと新田真剣佑さんに関しては、日常会話程度なら意外と大丈夫でした。ただ、大事な場面や繊細な表現が要求される場面では力不足で棒読み感があったので物語に入り込めず、その点は非常に残念でした。

永野さんに関しては8割棒読みです・・・脇役ならまだ流せるんですが主役なので常に気になってしまって仕方がなかった。

SNSでも同様の声が多く見られました。

最近本当に俳優さん女優さんに主役声優をやらせる流れが流行っていますよね。
宣伝効果とかあるのも分かるんですが・・・

脇役に本業声優さんとか入れるとさらに差が気になってしまうので、宣伝効果が欲しいのなら主役:声優、脇役:俳優でもいいんじゃないかと思います。

評価:おすすめできる出来ではなかった

二ノ国は矛盾を感じる点や、ストーリーが勿体ないと感じる点が非常に多いというのが私の正直な感想です。

恐らくゲームの脚本と映画の脚本では要求されるスキルが違うんだろうなと思います。

あとは私はけっこう伏線考察など緻密に考え抜かれた作品が好きなタイプなのもあるかもしれません。(SNSでは面白いと言っている方もけっこういるようでしたので)

音楽は久石譲さんで流石のクオリティですし、王道ファンタジーという雰囲気は楽しめるので深く考えずに見れる方は楽しめると思います。

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