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龍泉洞の名前の由来は起源伝説から?歴史も交えて解説

 
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岩手県岩泉町にある日本三大鍾乳洞にも数えられる龍泉洞。

パワースポットとしても有名で、岩手県でも屈指の観光スポットとされていますが、なぜ「龍泉洞」と呼ばれているのでしょう?

今回は龍泉洞名前の由来と、起源伝説以降の龍泉洞の歴史についてまとめてみました。

龍泉洞の名前の由来は?

龍泉洞は元々、岩泉湧窟(いわいずみわっくつ)と呼ばれていました。

それがいつの間にか龍泉洞と呼ばれ、「龍」を象徴するようなパワースポットとしても有名になりました。

しかしどうして「龍泉洞」と呼ばれるようになったのでしょう?

それには龍泉洞の起源伝説が関わっているようなのです。

龍泉洞の起源伝説

ずーっと昔のこと、あるとき、いきなり宇霊羅山(うれいらさん)の麓の辺りから、シュー、シュー、シューと変な音が聞こえだしました。

さて、これは何の音かと、みんなが大変驚きました。

その音は、だんだん大きくなるばかりで、一向に止みそうにありません。
昼も夜も、シュー、シュー、シューと鳴り続けました。

岩泉の人たちは、だんだん心配になってきて、「宇霊羅山が噴火するんじゃないか」と言う人もいれば、「この世が、壊れるんじゃないか」と言う人もいて、仕事も手につきません。

みんなおろおろし始め、物識り、山伏、巫女さんにご祈祷してもらおうと駆けだし、右往左往の大騒ぎになりました。

恐ろしい音は、なんと七日七晩も続いたそうです。

そうして最後に、シューッ、シューッ、シューウウウッと特別に大きな音と一緒に、岩山を割って、大きな龍蛇がとび抜けたのです。

龍蛇はたちまち天にかけ昇って見えなくなってしまいました。すると、龍蛇のとび抜けたあとから、美しい泉がこんこんと湧き出しました。

泉は冷たい水で、飲んでみると、とってもおいしい。
みんなが大変喜びました。

こうして龍泉洞ができたのです。

龍泉洞は龍蛇のお恵みで、今も全国の人びとに喜ばれる宝の水を湧きだしてくれています。
出典 龍泉洞前の案内板より

上記を読んで分かるように龍泉洞はその起源として、龍が関わっていたようなのです。

こうして岩泉湧窟は龍の恵みの泉としてのイメージが定着して、「龍泉洞」の呼び名の方が有名になっていったんですね。

余談ですが、龍泉洞のある「岩泉町」。

こちらも「龍がを割ったところから湧き出てきた」の伝説が町の名前となった起源のような気がしてなりませんね。

龍が本当にいるのかどうかは分かりませんが、もしこの伝説が本当なのだとしたらパワースポットとして有名なのも頷けます。

龍泉洞の歴史

1920年代~ 龍泉洞探検が始まる

龍泉洞の存在自体はもっと前から知られていましたが、内部の構造も全く不明で危険もあることから本格的に調査には乗り出せていませんでした。

しかし1920年代に入ってから、小舟を浮かべての観光も行われるようになり、徐々に探検が始まることになります。

1959年 第1地底湖の調査開始

当時発見されていた第1地底湖の本格的な調査が開始します。

まずは地底湖にゴムボートを浮かべるところから調査が始まりました。

1962年 第2地底湖発見

越智研一郎氏の潜水調査により第2地底湖が発見されました。

潜水調査は危険もつきまとうため、第1地底湖の調査開始から約3年を要して次の地底湖である第2地底湖が発見されました。

1967年 第3地底湖発見・龍泉新洞発見

同じく第3地底湖が潜水調査により発見されます。

こちらも第2地底湖の発見から5年を要していますね。
いかに慎重に調査が行われていたのかが伺えます。

また同年に龍泉洞の向かい側の新たな洞窟が発見され「龍泉新洞」と名付けられました。
こちらは龍泉洞と同じ水源の水が流れ込んでいることが分かりこう名付けられたようです。

1968年 潜水調査時の調査員の水死事故発生、調査は途絶えることとなる

潜水調査時に調査員が水死する事故が発生します。

これにより、以後長きに渡り龍泉洞の調査は途絶えることとなります。
(安全な道を利用した観光だけは継続していました)

この時点で第4地底湖の存在が確認されており、その水深は第1~3地底湖を凌ぐ120Mにも達することが判明しました。

2005年 陸上調査から第7・8地底湖の存在が判明する

第5・6地底湖の存在が確認されたのがいつ頃のことだったのか、こちらは定かではありませんが、2005年には陸上調査により第7・8地底湖の存在が確認されたようです。

2009年~2012年 41年ぶりの潜水調査が開始される

41年もの時を経て、ついに潜水調査が再会されます。

陸上調査により存在が判明していた第7・8地底湖についても潜水調査の測量によりその存在が裏付けられました。

また、それまでに分かっていた龍泉洞の総延長が1200メートルでしたが、この年の調査だけでも少なくとも3631メートル(約3倍)はあることが判明しました。
2019年現在でもその全貌は明らかになっておらず、実はまだ何倍もあるなんて可能性もあります。

龍泉洞の神秘さには驚かされるばかりですね。

最後に

龍泉洞の名前の由来と、起源伝説からの歴史の変遷をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

龍泉洞のその深い歴史を紐解いても、まだまだ未知の部分があるように感じられますよね。

いつの日かその全貌が明らかになる日がくるのが楽しみでなりません。

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