ドクターストレンジの最後のエンドロールの意味は?ソーとモルドについても考察【ネタバレ】
ドクターストレンジは物語が終わってから、最後のエンドロールにて意味深なシーンがありますね。
そのシーンとは、
- ソーとストレンジが語り合うシーン
- モルドのシーン
の2つです。
特に解説もないので、気になりましたよね。
今回はこのラストのシーンが何を意味しているのか、それぞれ解説していきます。
ドクターストレンジの最後のエンドロールの意味は?
ソーと語り合うシーンはマイティーソー3公開とコラボを意味している
ドクターストレンジの部屋にて急に見慣れない人物が登場し、ストレンジと語り始めます。
実はこの人物、同じマーベル作品である「マイティー・ソー」の主人公のソーなんです。
ソーが飲んだビールが、飲んだ側から注がれていくように見えましたが、これはアガモットの目を使いこなしたストレンジがビールの時間を巻き戻しているのでは?と見る人が多いようです。
そして、ストレンジがソーの弟・ロキは危険人物であることを告げますが、ソーもまたこれを否定しません。 (なぜならロキはマイティ・ソーにおいても、弟でありながら反逆を行った危険人物なんですね・・・。)
ソーとロキは父オーディンを探しており、見付け出せればロキともども故郷のアスガルドへとおとなしく帰ることを約束します。
これを聞いてドクターストレンジは協力を約束します。
このシーンは2017年当時はまだ未公開だった「マイティー・ソー3作目 バトルロイヤル」の公開を示唆しており、そしてそこにドクターストレンジも出演することを意味しているんですね。
マイティソー・バトルロイヤルの予告編にもドクターストレンジが登場しています。 (こちらの動画はマイティ・ソー バトルロイヤルのネタバレなしです)
実際に作中にてドクターストレンジが出演してソーの父・オーディンを探すことになります。 マーベル作品お馴染みのファンサービスですね。
ラストのモルドのシーンはドクターストレンジ2の敵(ヴィラン)役を意味している
そしてもう一つのおまけシーンです。
作中では禁忌を犯したドクターストレンジを許すことができず袂を分かったモルドが、エンドロールにて再び登場します。
モルドは、半身麻痺から回復した男・ジョナサンを訪ねます。 (ジョナサンは、物語冒頭でストレンジが手を治すための最後の手がかりとして訪ねた男でしたね。)
しかしモルドはあろうことがモルドはジョナサンを攻撃し、ジョナサンの体から魔術を奪ってしまいます。 これによりジョナサンの体は以前のように麻痺状態へと戻ってしまいます・・・困惑するジョナサンは理由をモルドへと尋ねます。
するとモルドは
「魔術師が多すぎるからだよ」
と答えます。 今作を通してモルドは、師の裏切りや禁忌を犯したことから魔術師に失望してしまったのでしょう。
このシーンは、ドクターストレンジの次回作にてモルドが敵役(ヴィラン)になることを意味しています。 ※ドクターストレンジ2は2021年公開予定です
実はモルドは原作ではヴィラン役のキャラなので、映画としても最初からヴィラン役にするつもりでストーリーを構成していたのでしょう。
魔術師を憎むようになってしまったモルドが敵役になる。 個人的にはなんだかスターウォーズにて、ダークサイドに堕ちてダースベイダーになってしまったアナキン・スカイウォーカーを思い出しましてしまいました^^;
まとめ
今回の記事をまとめると、
- ソーの出演シーンは、マイティ・ソー3作目バトルロイヤルの公開とドクターストレンジの出演を意味している
- モルドの出演シーンは、ドクターストレンジ2作目の公開と、モルドの敵役(ヴィラン)化を意味している
でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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